会社でお付き合いのある工業系の職人さんが高齢になってきたのもあり、
ちょっとした修理なら自分でできるようになった方が良いのでは、と、
とりあえずは、真鍮とステンレスのロウ付けを習得するためにガス溶接技能講習が必要になった。
この二日間ほど、日立建機教習センター神奈川教習所に行ってきた。
関西にいるときは同じく京都教習所で高所作業車とフォークリフトを修了した。
ひょっとしたらその時の修了証と統合できるのではないかと思ったのだが、
残念ながら各教習所ごとにしか修了証を統合できなかった。
現地駐車場
場所は神奈川県相模原市中央区淵野辺2-5-8
JR横浜線淵野辺駅から徒歩10分だが、車で行くことにした。
駐車場は少なめ20台ほどで早いもの勝ち。
通常業務時の日立建機社員さん駐車スペースのほうが多かった。
近隣に駐車場はなく、駅前にはあるみたい。
初日8時受付開始の一時間前には着いたが、ほどなくして車中待機の方々で駐車場半分。
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横浜からの交通事情
自宅からは東名高速への分岐を通るため、混雑込みで早めにでることに。
1日目土曜日の16号は交通量が多く、少し時間がかかった。
2日目日曜日は休日なりの混み具合。
帰りはどちらも大和市へ向かう車で渋滞する。
教習13時間
1日目は学科のみ7時間。
2日目は学科1時間、学科試験1時間(教習時間に含まれず)。
4択マークシート25問、60点以上。合格すれば帰りにもらえる。
不合格なら追加料金2000円で追試とか。
お昼をはさんで実技5時間。実技に試験はない。
昼食は現地で500円x2日分をその場で申し込めば持ち込まなくてもよい。
教官は定年された現場建機修理の方。
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服装
1日目は座学のみのため服装は自由。
2日目は夏場でも長袖、長ズボン、運動靴か安全靴。
保護具はヘルメットから保護メガネ、溶接用革手袋などは全て貸してくれる。
お借りできる保護メガネは普通のメガネの上から掛けるタイプ。
講習では有害な物質は発生しないらしいが、一応高級そうな使い捨てマスクはいただける。
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実技
倉庫の中に移動して屋内で実技講習。
暑くもなく寒くもなく。ちょうど良い季節だった。
ぜひ10月に取ることを勧めたい。
午前中にガスボンベ、器具の取り扱いを一通り。
午後からは10mmほどの鉄板の切断、薄板の溶接を行う。
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中央は分割されている部分の溶接、その上下は練習だ。
うまくいったほうだとか。炎の調整が難しい。
今回は一式を6人で順番に使用した。
年々受講者が減っているみたいで、隔月でも10人満たないとか。
周りには現役の方が修理中の重機部品などが転がっていて、空き時間に解説してくれた。
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修了証とステッカー
通常の手続きが完了していれば、帰り際に修了証をいただける。
講習修了ステッカーもいただいた。ヘルメットに貼ってくださいとか。
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ちょっと集めたくなるステッカーだ。汚れたりしたら再発行してくれるらしい。
ボーイスカウトを思い出す。
昔、京都で修了した高所作業車とフォークリフトもくれないだろうか。