経緯
7年前に購入したMacBookAir(11-inch, Mid 2011)が
最新macOS Mojave(10.14.5)のシステム要件を満たさなくなったこともあり
MojaveがプリインストールされたMacBookAir(Retina, 13-inch, 2018)に買い替えたので
AVR開発環境のセットアップについて覚書を残そうと思う
MicrochipがAtmelを買収した時期に販売中止になったAVRISP Mk2の代わりに
Microchipでも取り扱い継続中のAtmel ICEを書き込み器として使用できるようにする
https://www.microchip.com/DevelopmentTools/ProductDetails/ATATMEL-ICE
Part Number:ATMEL-ICE
インストールするソフトウェア
Command Line Tools
Command_Line_Tools_macOS_10.14_for_Xcode_10.2.1.dmg
MacOSのターミナルなどでコマンドを入力する際に必要
必要になるとインストールを促されるが事前に自分の環境にあったものを
AppleDeveloperよりダウンロード(AppleIDが必要)
Xcode(Apple純正の統合開発環境)がインストールされていなくても良い
Homebrew 2.1.6
MacとLinuxに対応したパッケージ管理システム
ターミナルでソフトウェアをインストール環境構築できるのが便利
使用するにはXcodeのCommandLineToolsが必要になるが
2.1.6では同時にインストールもできる
CrossPack for AVR 2013-12-16
2013-12-16ではAvrdude6.0.1が同時にインストールされる
Avrdude 6.3
AtmelICEはAvrdude6.1から対応しているため
追加でインストールする必要がある
Atom 1.38.2
GitHub製のコードエディター
CrossPackはコマンドでXcodeProjectを生成してくれるが
コードエディターにXcodeを使用する必要はなく軽量なエディタに乗り換えた
Makeから書込みはターミナルコマンドで行う
これらのセットアップを5回くらいに分けて記していこうと思う
余談
ついでに以下もHomebrew Caskからインストール
CoolTerm 1.6.0
よく使うシリアル通信ソフト
AppCleaner 2.3
Homebrew以外でインストールしたものを
アンインストールするときに便利
Dropbox 74.4.115
iCloudDriveも使用しているがiPhoneで資料参照しにくいので
DropBoxも利用している
VLC 3.0.7.1
いろいろな動画ファイルを開けるので公私ともに重宝している